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鶴見高校が実践するキャリア教育


 大学全入の時代を迎え希望すれば進学は可能です。しかし漫然とした気持ちで進学するようでは大学卒業時に「どんな仕事に就いて良いか分からない」「どんな仕事に向いているか分からない」という事態に直面することは明白であり、多くの人々が大学を出てフリーターになっているという現状があります。本校ではほとんどの生徒が進学しますので、しっかりした目的意識を持って進学先を選択できるよう3年間を掛けて指導しています。このような選択する能力を高める指導を「キャリア教育」と呼び、次の3つの柱を立てて実践しています。


1)5分野の能力育成

 充分に吟味された進路選択と充実した生活を送るためには、いくつかの「生きる力(=能力)」を高めることが必要です。その「生きる力」とは次の5つです。

 ① 人間関係形成能力   (他者理解能力、コミュニケーション能力)

 ② 情報活用能力     (情報収集・活用能力、職業理解能力)

 ③ 将来設計能力     (役割把握・認識能力、計画実行能力)

 ④ 意思決定能力     (選択・決定能力、課題解決能力)

 ⑤ 自己教育能力     (自己理解能力、自己表現能力)

 本校においては「予習・復習を重視した日々の授業の充実」と「部活動の奨励」及び「生徒による主体的な行事運営の推進」により上記の能力の育成に努めています。


2)進路理解指導

「生きる力」を日常の教育活動を通じて育成するとともに広く社会を理解することも進路選択には大切です。そこで本校では次のような機会を設けることで生徒を支援しています。


分野別進路説明会

 1年次・2年次に実施しています。大学から講師を招きさまざまな分野の学部・学科について、その内容を具体的に説明していただきます。生徒は自分の興味のある講座を選び、自分の進路選択の参考とします。


「OB・OGによる職業講演会」の開催

 20000人を超える卒業生がさまざまな業界で活躍していますので、職業選択に当たって考えたことや、今の仕事の紹介やその喜びなどをお話しいただき、具体的な事例を基に職業に対する理解を深めます。


上級学校訪問

 2年次・3年次には、夏季休業中に全生徒が自分の志望する大学などのオープンキャンパスに参加します。そのレポートを作成することにより志望校決定の参考としています。


インターンシップ、ボランティア活動の紹介・斡旋

 インターンシップ・ボランティア活動を薦め、興味と関心のある生徒のニーズに応え、将来の職業選択の参考となるよう努めています。


3)面談

 上述した教育活動を展開する一方で、生徒一人ひとりに対し三者面談を実施することによりきめ細かいフォローアップを心がけています。また選択科目の相談や学部・学科選びなどに応じた個人面談も随時行っています。これらの面談により生徒・保護者と進路実現に係わる情報を共有し、最適な進路選択ができるよう学校全体をあげて取り組んでいます。